自然のパワーをもらえた5週間!色んな人から刺激を得ながら、何かを得たい大学生におすすめです!
プロフィール
【氏名】橋場守さん(東海大学観光学部3年生、東京都出身、20代)
【職業】大学生
【業務内容】
高野山デジタルミュージアム「カフェ雫」の運営補助及び企画業務、新中の橋会館「Forest Blue」の運営補助、宿坊のオペレーション支援業務
【時期】2023年8~9月(約5週間)
- # 20代
- # 大学生
- # 就活
インタビュー内容
インターンシップに参加しようと思った動機は?
観光とかまちづくりに前から興味があり、DMC高野山でのインターンシップに申込みました。あと、高野山というと関東からだとそんな行く機会がないので、どんなところなのか興味があったのも申込んだ理由の一つです。
実際にどのような取り組みをしましたか?
基本的にはカフェでの業務をメインに過ごし、空いた時間で色んな観光スポットの広報用写真を撮ったりしました。また、現地の方との交流も積極的に図りたいと思っていたので、お土産屋などの色んなお店を廻って、現地の人と話すように意識して行動していました。また、インターンシップの普段の勤務やプレゼンテーションの機会を通じて、自分の課題や自分が将来なりたい姿、何をしたいか等の形が見えてきたので、参加した意義は大きかったと思っています。
あとは、最後の2週間で、高野山デジタルミュージアム内カフェ雫のお客様をVRシアターに効果的に誘引できないか考え、施策を実施しました。VRシアターの体験価値の重要な要素である「ナビゲーター」を紹介するポップを制作して掲示しました。
インターンシップに参加したことで何か自分に変化は起きましたか?
先ほど自分が将来どうなりたいのか等、自分を見つめ直す良い期間だったと思います。
高野山は良い意味で何もないので自分に向き合う時間が自然と取れました。また、年齢の近い他の参加者やDMC高野山の社員の方とご飯に行ったり、議論したりする機会がおおく、将来に関する話にも真面目に向き合ってくれる人が多く、刺激を受けました。
高野山での生活はどうでしたか?また、おすすめしたい体験はありますか?
想像していたより楽しかったです(笑)。夏場でも涼しく過ごしやすかったですし、自然が好きなので、日常的に自然に触れる環境が良かったです。
思い出の体験は森林ツアーですね。奥の院からスタートして、奥の院奥の山の方に移動してログハウスでハンモックしたり、精進料理のお弁当を食べたりしました。高野山の寺院での体験とはまた違う、自然からのパワーを貰えました。自然を体験したい、寺院だけではなくて一歩踏み込んだ少し違う体験をしたい人にはおすすめです。
あとは、滞在中に「高野山ろうそくまつり」に参加できたのもよかったです。
DMC高野山のスタッフとの交流で思い出に残っていることは?
DMC高野山のスタッフの方には本当にお世話になりました。一緒にご飯いったりと話も沢山しました。特に同じ世代の寺院の息子の方だったり、そういう自分と違う環境・価値観を持っている方と話すのは貴重な経験だったなと思います。
また高野山デジタルミュージアムの責任者の久保さんには、私の指導役として本当にお世話になりました。久保さんはカフェがオープンしてからたった1年で地元の方と深く交流し関係を築いていて、すごいなと思いました。観光やまちづくりに携わるなかで、地元の方と良い関係性を築いていくことは不可欠なので、そういった観点でも勉強になったなと感じています。
どんな人にこのインターンシップをおすすめしたいですか?
何でもいいですが何か得たいものがある人だといいような気がします。例えば、人と会って刺激がほしい人、観光に興味があるから英語を使いたい人とか。もちろん、何も目的がなくてもこのインターンシップに参加することで刺激は得られると思うので、そこで何か気付きや目標を明確にするということにも活かせる経験だと思います。